栃木県は、生物多様性とちぎ戦略の平成24年度の進捗状況を公表した。同県では、県内の豊かな生物多様性を保全し、持続的な利用を図っていくため、平成22年9月に「生物多様性とちぎ戦略」を策定し、各種取組を進めていくこととしている。今回、同戦略において、特に平成27年度までの5年間で取り組むこととしている5つの重点プロジェクトについて、平成24年度の進捗状況を公表した。これによると、平成27年度までの数値目標である計10の指標項目において、人工産卵場の設置箇所数・自然環境保全地域指定数の2項目を除いて、指標数の増加傾向が見られることから、総体的には概ね順調に進んでいた。同県では今後、各主体と連携・協働して多様な取組を実施していくとともに、生物多様性に関する普及啓発や各主体間のネットワークの構築やコーディネートなど各主体間の連携・協働を支援していくことにより、同戦略に基づく各種取組の積極的な推進と指標の達成に努めるという。
情報源 |
栃木県 報道発表資料
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機関 | 栃木県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境保全 | 自然環境 | 指標 | 普及啓発 | 栃木県 | 目標 | 生物多様性とちぎ戦略 |
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