環境省は、平成26年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)を公表した。同省は、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、平成25年6月から8月、特に7月上旬から8月中旬にかけての日照時間や気温、降水量などの気象条件及び前年のスギ・ヒノキ花粉飛散量等から予測したもの。平成26年春のスギ・ヒノキ花粉総飛散量は、例年と比較して、北海道と四国九州の一部で例年並みやや多くなるが、その他の地方は例年よりも少なくなると予測される。平成25年春と比較すると、一部の地域を除いて、全国的に少なくなると予測される。また、スギ花粉の飛散開始時期は、全国的に前シーズンよりやや遅く、例年並みか例年よりもやや遅くなると予測されている。同省では、花粉の飛散状況について、2月初旬頃から「花粉観測システム(愛称:はなこさん)」により、リアルタイムで情報提供を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 予測 | 花粉 | 飛散量 | 飛散開始時期 | スギ | ヒノキ | 花粉観測システム | はなこさん |
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