環境省は、平成24年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)を公表した。これによると、平成24年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、例年に比べ非常に多かった平成23年春と比較すると、中国・四国地方の一部を除いて、全国的に少なくなると予測され、例年との比較では、全国的に例年並みか例年よりもやや少なくなると予測されるという。また、スギ花粉の飛散開始時期は、関東地方以西で平成23年春よりやや遅く、例年よりも5日前後遅くなり、東北地方はほぼ例年並みになると予測されている。同省は、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、平成23年6月から8月、特に7月上旬から8月中旬にかけての日照時間や気温、降水量などの気象条件に、スギ雄花花芽調査結果を反映させ予測したもの。また同省は、花粉の飛散状況について、2月初旬頃から「花粉観測システム(愛称:はなこさん)」により、リアルタイムで情報提供を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 予測 | 花粉 | 飛散量 | 飛散開始時期 | スギ | ヒノキ | 花粉観測システム | はなこさん |
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