環境省は、平成26年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第3報)を公表した。同省では、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、前回の予測第2報(平成26年1月発表)を、最新の気象データ、気象庁の季節予報等を踏まえて作成したもの。これによると、平成26年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、第2報と変化は無かったが、飛散開始時期が第2報よりも早まり、関東から西の地方では例年よりも早く、西日本の一部の地域では1月末から飛散が始まっており、その他の地域も2月中旬前半から飛散が開始する地域が多くなると予測された。また、飛散ピーク時期は、九州地方と中国地方及び四国地方の一部では2月下旬、近畿・東海・関東地方は概ね3月上旬、北陸・信越地方は3月中旬から下旬、東北地方は3月下旬になると予想されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 予測 | 花粉 | 飛散量 | 飛散開始時期 | スギ | ヒノキ | 気象 | 花芽 | 雄花 |
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