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 環境省、平成24年度海洋環境モニタリング調査結果を公表

発表日:2014.03.31


  環境省は、平成24年度海洋環境モニタリング調査結果を公表した。同調査は、日本周辺海域における水質、底質、海洋生物の汚染状況、底生生物群集の個体数、浮遊プラスチック類漂流物の量等について調査し、海洋の汚染状況を把握することを目的としている。同調査は、日本周辺の海域を8年程度で一巡する計画となっており、今回は、1)陸域起源の汚染を対象とした調査:有明海から沖合にかけて7測点、2)廃棄物等の海洋投入処分による汚染を対象とした調査:鹿児島県沖の投入処分海域2測点、で行った。その結果、有明海から東シナ海において、比較的高い濃度で検出された底質の重金属類等があったが、人の健康に影響を及ぼすおそれはないと判断された。また、平成21年度に富山湾から日本海の沖合にかけて実施した調査及び平成22年度に大阪湾から太平洋の沖合にかけて実施した調査の結果も併せて公表された。

情報源 環境省 報道発表資料
環境展望台「環境GIS 海洋環境モニタリングマップ」
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 海洋生物 | モニタリング | 環境省 | 水質 | 底質 | 海洋環境 | 底生生物 | 有明海 | 東シナ海
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