国土交通省は、「地域交通グリーン化事業」の対象案件を決定したと発表した。同事業は、環境性能に特に優れた電気自動車の普及を図るため、他の地域や事業者による電気自動車の集中的導入を誘発・促進するような地域・事業者間連携等による先駆的な取り組みを行う自動車運送事業者等に対して、バス、タクシー及びトラックの電気自動車の導入を重点的に支援するもの。支援対象は、3大都市圏、観光地、環境未来都市などの地域において、他の地域や事業による電気自動車の導入を誘発し普及が伝播するような先駆的事業(バス・タクシー・トラック事業に限る)である。今回、応募のあった事業計画について、外部有識者の評価結果も踏まえて選定した結果、1)電気バスを活用した事業:2件(電気バス6台、充電設備6基)、2)電気タクシーを活用した事業:6件(電気タクシー11台、PHVタクシー16台、充電設備7基)、3)電気トラックを活用した事業:1件(電気トラック1台)、を対象案件として決定した。同省では、今年度内に追加で事業計画の第2回公募を行う予定という。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 公共交通 | 国土交通省 | バス | トラック | グリーン化 | 地域 | 事業者 | タクシー | 運送 |
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