国土交通省は、「地域交通グリーン化事業」の対象案件を決定したと発表した。同事業は、環境性能に特に優れた電気自動車の普及を図るため、他の地域や事業者による電気自動車の集中的導入を誘発・促進するような地域・事業者間連携等による先駆的な取り組みを行う自動車運送事業者等に対して、バス、タクシー及びトラックの電気自動車の導入を重点的に支援するもの。支援対象は、3大都市圏、観光地、環境未来都市などの地域において、他の地域や事業による電気自動車の導入を誘発し普及が伝播するような先駆的事業(バス・タクシー・トラック事業に限る)である。今回、応募のあった事業計画について、外部有識者の評価結果も踏まえて選定した結果、燃料電池(FCV)タクシーに係る事業計画を含む10件を対象案件として決定した。1)電気タクシーを活用した事業:5件(電気タクシー2台、PHVタクシー11台、充電設備2基)、2)FCVタクシーを活用した事業:1件(FCVタクシー5台)、3)電気トラックを活用した事業:4件(電気トラック10台、充電設備5基)。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池車 | 電気自動車 | 公共交通 | 国土交通省 | バス | トラック | グリーン化 | 地域 | タクシー | 運送 |
関連ニュース |