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 千葉県の鳥インフルエンザ、高病原性鳥インフルエンザウイルスと確定

発表日:2014.11.21


  環境省と千葉県は、千葉県での鳥インフルエンザについて、高病原性鳥インフルエンザウイルスと確定したと発表した。平成26年11月20日、千葉県が独自に行っている渡り鳥糞便調査(同月18日に採取)の遺伝子検査により、長生郡長柄町で採取したカモ類の糞便2検体から鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)遺伝子が検出された。今回、(独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所(確定検査機関)での検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であることが判明した。このため、環境省では、全国の対応レベルを「レベル3」に引き上げ、監視を強化するとともに、野鳥緊急調査チームの派遣準備を開始した。千葉県では、死亡野鳥の監視強化、養鶏農場への立入調査や消毒の徹底等の注意喚起を実施している。なお、NA亜型については確定検査中であるが、高病原性であることは確定した。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
千葉県 カモ類の糞便からの鳥インフルエンザウイルスの確認について
機関 環境省 千葉県
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | 千葉県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | カモ類
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