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 環境省、EAAFP第8回パートナー会議の結果概要を公表

発表日:2015.02.02


  環境省は、平成27年1月16日から21日にかけて北海道・釧路市で開催された「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)第8回パートナー会議(MOP8)」の結果概要を公表した。EAAFPは、東アジア・オーストラリア地域(EAAF)の渡り性水鳥及びその生息地を保全するため、関係する多様な主体の国際的連携・協力のための枠組みを提供することを目的とするもの。2014年12月現在、17ヶ国の政府機関、ラムサール条約や生物多様性条約等の事務局及び国際NGO等の計34主体が参加している。今回の会議では、渡り性水鳥の保全のための取組の進捗状況や課題等について議論し、今後の具体的な活動について記載するEAAFP全体の作業計画がとりまとめられた他、潮間帯に位置する生息地の保全について各パートナーが協調して取り組む旨の声明等が採択された。また、財政委員会等の5つのグループが新たに設置された。なお、次回MOPは、おおよそ2年後の2017年1月頃に開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 生物多様性条約 | 生息地 | オーストラリア | 東アジア | ラムサール条約 | 潮間帯 | 水鳥 | EAAFP
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