大阪府は、平成25年度の大阪府域における化学物質の排出量等を公表した。これは、平成26年度にPRTR法及び府条例に基づき事業所から届出のあった平成25年度の化学物質の排出量等の集計、及び府並びに市町村が行った事業所に対する自主管理の促進の取組みについてとりまとめたもの。大気や公共用水域等への化学物質の排出量は1万1,300トンで、平成24年度と比べると1.1%増加した。また、光化学スモッグ等の原因のひとつである揮発性有機化合物(VOC)の排出量は、排出量全体の9割以上を占める約1万200トンで、平成24年度と比べると1.7%増加した。化学物質の排出量は、長期的には減少傾向であるが、近年は横ばい傾向となっている。同府では、化学物質による環境リスクの低減に向け、引き続き市町村と連携し、事業者による化学物質の自主管理を促進するよう指導、助言をしていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 大阪府域における化学物質の排出量等について(過去のとりまとめ結果) 大阪府 化学物質対策 |
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機関 | 大阪府 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | 大阪府 | 事業所 | VOC | 揮発性有機化合物 | 排出量 | PRTR | 届出 |
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