大阪府は、2015年度の大阪府域における化学物質の排出量等を公表した。これは、2016年度にPRTR法及び府条例に基づき事業所から届出のあった2015年度の化学物質の排出量等についてとりまとめたもの。大気や公共用水域等への化学物質の排出量は1万800トンで、前年度(約1万1,600トン)と比べると6.5%の減少、2010年度(約1万1,900トン)と比べると8.9%の減少となった。また、光化学スモッグの原因物質である揮発性有機化合物(VOC)の排出量は約9,800トンで、排出量全体の約9割を占めており、前年度(約1万500トン)と比べると6.9%減少した。同府では今後も、化学物質による環境リスクの低減に向け、市町村と連携し、事業者に化学物質の排出削減の取組みについて指導、助言を行っていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 大阪府域における化学物質の排出量等について(過去のとりまとめ結果) 大阪府 化学物質対策 |
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機関 | 大阪府 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | 大阪府 | 事業所 | VOC | 揮発性有機化合物 | 排出量 | PRTR | 届出 |
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