環境省は、東北太平洋岸自然歩道「みちのく潮風トレイル」について、その一部となる岩手県の釜石市から大船渡市の区間が開通すると発表した。同省では、「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興ビジョン」(平成24年5月策定)に基づくプロジェクトの1つである東北太平洋岸自然歩道「(愛称)みちのく潮風トレイル」について、日本で10番目となる新たな長距離自然歩道として、地域におけるワークショップの開催を通じて詳細路線の検討を進めてきた。今回、八戸市蕪島(青森県)から相馬市松川浦(福島県)に至る全線約700kmのうち、釜石市(岩手県)から大船渡市(岩手県)までの約144kmの区間について、路線の設定、ルートマップの作成を終えたことから、平成27年9月14日に開通する。今後は、今回開通する区間における必要な標識類の整備を順次行うとともに、残る区間の路線設定等の作業を引き続き進めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 みちのく潮風トレイル(旧:東北海岸トレイル) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 計画 | 岩手県 | 自然歩道 | 三陸復興国立公園 | 東北太平洋岸 | トレイル | グリーン復興 |
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