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 環境省、国内希少野生動植物種の追加等に関する中央環境審議会答申を公表

発表日:2016.02.10


  環境省は、平成28年2月10日に開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会で、環境大臣から諮問された「国内希少野生動植物種の追加等について」及び「保護増殖事業計画の作成について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回の答申を受けて、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)施行令を改正し、国内希少野生動植物種に41種(ケナガネズミなど哺乳類4種、フサヒゲルリカミキリなど昆虫8種、ホルストガエルなど両生類6種、爬虫類のミヤコカナヘビ、サキシマハブカズラなど植物22種)の追加を行う。また、チチジマカタマイマイなどの小笠原陸産貝類14種についての保護増殖事業計画を策定し、官報で公示する予定。その他、同小委員会では、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置」の検討について報告されたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野生生物 | 中央環境審議会 | 貝類 | 希少種 | 野生動植物 | 種の保存法 | 保護増殖
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