環境省は、絶滅危惧種の保存に関する法制度全体に係る一連の検討結果である「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について(答申)」を公表した。これは、平成28年2月に設置された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律あり方検討会)の全5回にわたる調査検討の結果を踏まえて、とりまとめられたもの。絶滅のおそれのある野生動植物の生息・生育状況、国内の動植物園等の機能や人材等、野生動植物の国際取引の現状などを踏まえて、1)二次的自然に分布する絶滅危惧種の保全及び保護養殖事業の推進等、2)動植物園等と連携した生息域外保全等の推進、3)希少野生動植物種の流通管理の強化、4)戦略的な絶滅危惧種保全の推進、5)科学的な絶滅危惧種保全の推進等の措置について、広範な検討結果がとりまとめられている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 絶滅危惧種 | 中央環境審議会 | 希少種 | 野生動植物 | 国際取引 | 種の保存法 | 保護増殖 | 動植物園 |
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