環境省は、平成29年8月23日に開催された中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会・鳥獣の保護及び管理のあり方検討小委員会合同会議において「国内希少野生動植物種の追加及び削除」等が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回の答申を受けて、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)施行令を改正し、国内希少野生動植物種からオオタカを削除するとともに、同種にヘラシギ・チュウヒ・シマアオジの3種を追加する。また、鳥獣の保護及び管理を図るための事業を実施するための基本的な指針を一部改正し、オオタカの指定解除後の保全策を講じる。さらに、ツシマウラボシシジミ保護増殖事業計画を策定し、官報で公示する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 中央環境審議会 | 希少種 | 野生動植物 | オオタカ | 種の保存法 | ツシマウラボシシジミ | チュウヒ | ヘラシギ | シマアオジ |
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