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 新潟県、海洋再生可能エネルギー実証フィールドにおける実証試験の概要を発表

発表日:2016.06.30


  新潟県は、県北の粟島浦村沖に位置する「海洋再生可能エネルギー実証フィールド」において、海洋エネルギー導入実証試験(浮体式小型海流発電装置)を実施し、県知事による視察が行われることを発表した。海洋再生可能エネルギー実証フィールドは、「海洋再生可能エネルギー利用促進に関する今後の取組方針(平成24年5月、内閣官房総合海洋政策本部決定)」に基づいて選定されたもので、これまでに5県7海域が選定されている(粟島浦村沖は平成26年7月に選定)。今回の実証試験では、平成28年7月6日~9日までの4日間、沖低流速でも発電可能な浮体式海流発電装置の小型プロトタイプを実海域(粟島浦村北方海域)に設置し、発電性能、防水性や強度等を検証する。試験装置の概要は、1)水車:可変ピッチ式アルミ製3枚翼 φ1m、2)発電機:最大300W、定格250W、3)浮体:双胴船型5.2m×4m、となっている。

情報源 新潟県 報道発表資料
新潟県 報道発表資料(PDF)
機関 新潟県
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 海洋 | 新潟県 | 浮体式 | 海流発電 | 粟島浦村 | 実証フィールド
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