環境省は、「平成26年度生物多様性保全推進交付金(エコツーリズム地域活性化支援事業)」の採択結果を公表した。同事業は、エコツーリズムの推進に取り組む地域協議会に対し、その活動の経費の一部を国が支援するもの。ルールやプログラムづくり、人材育成などへの支援を通じて、エコツーリズムやジオツーリズムの普及・定着・推進を図るとともに、自然観光資源を持続的に活用することにより、魅力的な地域づくりや地域活性化に資することを目的とする。今回、平成26年2月20日から3月12日までに応募があった事業について審査した結果、中国四国地区:6件、関東・長野地区:各4件、・近畿・九州地区:各3件、釧路・東北:各1件、の合計22件の事業を採択した。