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 環境省、中東欧地域環境センター（REC）共催「第2回低炭素技術セミナー」の開催結果を公表

  環境省は、平成28年10月11日・12日にハンガリー共和国センテンドレにおいて、中東欧地域環境センター（REC）と共同で開催した「第2回低炭素技術セミナー」の開催結果を公表した。RECは、中東欧地域の民主化推進の手段として、環境問題に対する取り組みを目的として1990年にハンガリーに設立された国際機関。中東欧地域17カ国の拠点を通じて、環境に関する多数のプログラムを実施し、環境政策の意思決定における情報共有や市民参加、及び政府・NGO・企業・その他のステークホルダー間の協力を推進している。今回のセミナーでは、日本からは、低炭素技術に関する環境省や地方自治体の取組、および民間企業の最新技術の紹介等を行った。ハンガリー・ポーランド・ウクライナの参加者からは、経済やエネルギーをとりまく現況が紹介されるとともに、低炭素技術の普及ポテンシャルや課題等が発表された。その後、これらの地域における低炭素技術の普及に向けて理解を深める意見交換が実施されたという。

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