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 三菱重工など、カナダのCO2回収・利用・貯留プロジェクトの共同調査を開始

発表日:2016.10.24


  三菱重工業(株)、三菱日立パワーシステムズ(株)および(一財)石炭エネルギーセンターからなる日本のコンソーシアムは、カナダのサスカチュワン州におけるCO2回収・利用・貯留(CCUS)プロジェクトにおける共同調査を開始する。この調査は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託による将来日本の技術を導入することを前提とした案件形成調査で、同コンソーシアムと現地の国際CCS学術センターの合意により推進するもの。CO2回収技術は、気候変動に対する国際的な目標を達成するために重要な役割を果たす技術であるとされている。今回の調査の主な目的は、CCUSプロジェクトにおいて、石炭火力発電所からの排ガスからCO2を回収するシステムに対して、コンソーシアムの技術(大気環境対策システムを組み合わせてCO2を回収する技術)を応用できるか否か見極めるという。

情報源 三菱重工業(株) ニュースリリース
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュースリリース
機関 三菱重工業(株) 三菱日立パワーシステムズ(株) (一財)石炭エネルギーセンター
分野 地球環境
大気環境
キーワード 気候変動 | 大気環境 | 三菱重工業 | カナダ | CO2回収・貯留 | 排ガス | サスカチュワン州 | CCUS | 三菱日立パワーシステムズ | 石炭エネルギーセンター
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