環境省は、平成29年9月6日から10日にカナダのモントリオールで開催された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第46回総会」の結果を公表した。今回の会合では、IPCC第6次評価報告書本体(第1作業部会報告書、第2作業部会報告書、第3作業部会報告書)のアウトライン(章立て等)等について議論が行われ、アウトラインが決定された。今後は、執筆者の政府推薦期間(平成29年9月15日~10月27日)を経て、IPCCにより執筆者が選定され(平成30年1月~2月)、執筆者会合、及びそこで作成された草案の専門家/政府査読を経て、第54回総会(平成31年4月)において第1作業部会報告書、第55回総会(平成31年7月)において第3作業部会報告書、IPCC第56回総会(平成31年10月)において第2作業部会報告書が承認される予定。なお、次回の第47回総会は、平成30年前半にフランスにおいて開催される予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 温室効果ガス | IPCC | 報告書 | カナダ | 政府間パネル |
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