環境省は、平成27年度大気環境における放射性物質のモニタリング結果を公表した。モニタリングは、同省が離島等において実施している環境放射線等モニタリング調査、及び原子力規制委員会が各都道府県において実施している環境放射能水準調査等により行われている。空間放射線量率の測定並びに大気浮遊じん及び大気降下物の核種分析のうち、空間放射線量率の測定結果については、随時、速報値としてインターネット上で公表しているが、今回、平成27年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)の測定結果を取りまとめた。全国の測定地点(309地点)の空間線量率は、概ね過去の調査結果の範囲内であった。また、大気浮遊じん及び大気降下物を分析した結果、過去の調査結果の範囲内であった。同省では、平成29年度も引き続き、大気環境における放射性物質のモニタリングを行う予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 大気環境 | 大気汚染防止法 | 放射性物質 | 空間線量率 | 環境放射能 | 環境放射線 |
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