環境省は、平成27年度ダイオキシン類に係る環境調査結果を公表した。これは、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき平成27年度に国及び地方公共団体が実施した、全国の大気、水質、水底の底質及び土壌のダイオキシン類環境調査結果を取りまとめたもの。調査の結果、大気・地下水質・土壌では全ての地点で環境基準を達成しているものの、公共用水域水質・底質では環境基準を超過した地点があった。継続調査を実施している地点のダイオキシン類濃度の平均値は、大気・公共用水域の水質は低下傾向、公共用水域の底質は低下傾向(平成26年度まで)から平成27年度はやや上昇した。同省では、今後も、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、ダイオキシン類の環境中への排出の低減、環境調査の適切な実施等に努める方針である。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 環境省 | 大気 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | 底質 | 土壌 | 環境調査 | ダイオキシン類対策特別措置法 |
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