環境省は、平成29年6月22日に開催された、第7回「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)の開催結果を公表した。UNDB-Jは、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「愛知目標」の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを推進するため、平成23年9月に設立された。今回の委員会では、平成28年度に作成されたUNDB-Jロードマップの取組状況のフォローアップを実施するとともに、2020年を見据えた今後の取組について議論が行われた。