環境省と国土交通省は、広島港で、特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されたことを公表した。両省では、平成29年8月から中国、台湾等からの定期コンテナ航路を有する68港湾におけるヒアリ調査を実施している。今回、広島港で実施している調査において、広島県広島港国際コンテナターミナル出島地区のコンテナヤード内に設置していたトラップ及びその周辺で、平成29年8月23日にヒアリと疑われるアリ(131個体)を発見し、同月24日に専門家によりヒアリであることが確認された。確認した個体は全て殺虫処理するとともに、確認した地点の周辺に殺虫餌(ベイト剤)及びトラップを設置している。環境省では今後、発見地点周辺において広島県等と協力し、ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査を実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 ヒアリに関する諸情報について 広島県 記者発表資料(PDF:331KB) 広島市 報道資料 |
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機関 | 環境省 国土交通省 広島県 広島市 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 広島市 | 広島県 | 外来生物法 | 特定外来生物 | ヒアリ | 広島港 |
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