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 林野庁、「木質バイオマス熱利用・熱電併給事例集」を公表

発表日:2017.11.09


  林野庁は、「木質バイオマス熱利用・熱電併給事例集」を公表した。木質バイオマスは、近年、発電用や熱利用向けに活用が進んでおり、特に、平成24年7月に「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」が導入されてから、木質バイオマスを燃料とする発電所が増加し、エネルギーとして利用された間伐材等の木質バイオマスの量も平成28年には平成24年の5倍以上に増加している。一方、熱利用・熱電併給は、小規模な地域でも導入可能な木質バイオマスの利用形態であるとされている。今回の事例集は、木質バイオマスによる熱利用・熱電併給を進めるため、都道府県の協力を得て、各地における熱利用・熱電併給の取組事例を収集・整理したもの。全国39件の取組事例について、実施体制や燃料(薪、チップ、ペレット等)、熱利用施設、収支などに関する詳細な情報を分かりやすく記載している。

情報源 林野庁 報道発表資料
林野庁 木質バイオマス利用推進の取組
機関 林野庁
分野 地球環境
キーワード 林野庁 | 木質バイオマス | 熱電併給 | 熱利用 | 事例
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