林野庁は、平成24年度森林及び林業の動向と平成25年度森林及び林業施策について報告する「平成24年度森林・林業白書」が、平成25年6月7日に閣議決定されたと発表した。同書は、森林・林業基本法に基づき、政府が毎年作成して国会に提出するもの。今回、「平成24年度 森林及び林業の動向」のトピックスでは、この一年間の特徴的な動きとして、森林・林業の再生に向けた取組の展開、津波で被災した海岸防災林の再生の開始、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」等による木質バイオマス利用の推進、綾の照葉樹林の「ユネスコエコパーク」への登録を紹介している。また、第I章の特集章では、森林・林業の再生に向けた主な取組と、国有林野事業の貢献等について記述。第II章では、東日本大震災からの復興に向けた主な取組(海岸防災林の再生、住宅や建築物への木材の活用、木質バイオマスのエネルギー利用)、森林の除染等について記述している。
情報源 |
林野庁 報道発表資料
林野庁 平成24年度 森林・林業白書 |
---|---|
機関 | 林野庁 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 自然環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 林野庁 | 森林・林業白書 | 木質バイオマス | 施策 | 東日本大震災 | 除染 | 森林・林業基本法 | ユネスコエコパーク | 海岸防災林 |
関連ニュース |