(株)ウェザーニューズは、2018年のスギ・ヒノキ花粉飛散傾向を発表した。同社では、1)2017年夏・秋の天候、2)年ごとの飛散量傾向(飛散量が多い表年・少ない裏年の関係)、3)雄花リポートを分析して、花粉の飛散量を予想している。今冬は平年並の寒さとなるところが多く、花粉シーズンの開始時期も平年並で、短期集中型となる予想となった。2018年のスギ花粉は、2月初めに九州南部や関東を中心に飛散が始まり、2月中旬には近畿や東海など西・東日本の広範囲で飛び始め、3月中旬にかけて飛散エリアは東北へ拡大。西・東日本の広範囲で飛散ピークを迎えるのは、スギ花粉は3月上旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月中旬の予想。また、飛散量は全国で平年(2008年~2017年平均)の65%となる見込みで、東日本を中心に平年の50%未満となる地域もある予想という。
情報源 |
(株)ウェザーニューズ ニュースリリース
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機関 | (株)ウェザーニューズ |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | ウェザーニューズ | 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 飛散傾向 | シラカバ | 雄花 | 天候 |
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