環境省は、千葉県船橋市内において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の確認状況を発表した。令和元年8月16日に台湾の高雄港で積み込まれ、8月22日に横浜港で陸揚げされ陸路にて船橋市の物流倉庫に運ばれたコンテナ内から、9月3日にヒアリと疑わしいアリが発見されたため、専門家による種の同定の結果、9月9日に特定外来生物であるヒアリと確認された。確認された個体については、既に全て殺虫処理するとともに、確認地点周辺では殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置しており、新たなアリは確認されていない。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和元年9月10日現在で14都道府県、計43事例である。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査を千葉県等と協力して実施するとともに、周辺の確認調査を実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 特定外来生物 | コンテナ | 千葉県 | 横浜港 | 船橋市 | ヒアリ | 粘着トラップ | ベイト剤 | 高雄港 |
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