環境省は、東京港青海ふ頭において実施してきた特定外来生物ヒアリの調査結果を公表した。2019年9月・10月に同地でヒアリの女王アリが多数確認されたことから、同省はヒアリ対策関係閣僚会議の方針に基づく緊急対応を行っている。2020年6月18日の調査において、同港のコンテナヤード(昨秋の確認地点とは別区画)の舗装面にヒアリと疑わしいアリが発見されたため、環境省関東地方環境事務所及び東京都、調査事業者が、確認箇所周辺に粘着トラップ及び殺虫餌(ベイト剤)を設置した。一方、専門家に当該アリの同定を依頼したところ、ヒアリの働きアリ200個体以上であることが確認された。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和2年6月19日現在で16都道府県、計51事例である。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査及び防除を東京都と協力して実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 東京都 | 特定外来生物 | ヒアリ | 粘着トラップ | ベイト剤 | 関東地方環境事務所 | 東京港青海ふ頭 | 殺虫餌 | ヒアリ対策関係閣僚会議 |
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