国土交通省は、令和元年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)における第2回採択結果を公表した。同事業は、省エネ・省CO2とあわせて、健康、災害時の事業継続性等に寄与する取り組みの普及啓発を図るため、省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトを支援するもの。今回、第1回提案募集を令和元年8月2日から9月18日まで実施した結果、一般部門4件、中小規模建築物部門2件、LCCM住宅部門8件(71戸)の応募があり、(国研)建築研究所が設置する学識経験者等からなる「同事業評価委員会」による評価結果を踏まえ、一般部門3件、中小規模建築物部門2件、LCCM住宅部門8件(53戸)の採択プロジェクトを決定した。