国土交通省は、令和3年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)の第2回提案の採択を発表した。同事業は、、省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトであり、国が建築工事費等の一部を支援するもの。今回、令和3年9月1日から10月13日まで公募を実施したところ、14件(一般部門10件、中小規模建築物部門4件)の応募があり、(国研)建築研究所が設置した学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、「豊川市八幡地区における「自然と共生する先導的商業施設」の提案(イオンモール(株))」、「立命館大学OIC新展開施設整備事業((学)立命館)」、「守山市新庁舎『つなぐ、守の舎』整備事業(守山市)」、「うめきた2期地区開発におけるエネルギーマネジメントプロジェクト((株)関電エネルギーソリューション)」、「エア・ウォーター健都プロジェクト(エア・ウォーター(株))」など12件(一般部門8件、中小規模建築物部門4件)の提案を採択プロジェクトとして決定した。