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 環境省、東京港品川ふ頭におけるアカカミアリ確認状況を公表

発表日:2019.10.10


  環境省は、東京港品川ふ頭(東京都品川区)において特定外来生物アカカミアリ(Solenopsis geminata)の確認状況を発表した。同省では、国土交通省の協力のもと、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が生息する国と地域からの定期コンテナ航路を有する全国の港湾における調査を平成29年度から実施している。令和元年度は全国の65港湾において6月より順次実施し、同港での調査において、同年10月8日に確認されたアリ約100個体について、専門家による同定の結果、同日、アカカミアリと確認された。詳細な調査の結果、コンクリートブロックの隙間への出入りが確認されたことから、10月9日に巣穴の内部も含め確認した上で、確認された個体を全て殺虫処理するとともに、確認地点周辺では殺虫餌(ベイト剤)を設置した。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査を東京都と協力して実施するとともに、周辺の確認調査を実施する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 国土交通省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 東京都 | 国土交通省 | 特定外来生物 | ヒアリ | アカカミアリ | 殺虫処理 | ベイト剤 | 東京港品川ふ頭 | 殺虫餌
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