環境省は、横浜港において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の確認状況を発表した。令和2年9月25日及び9月27日に、同省が実施する全国港湾調査の横浜港での調査において、調査事業者がコンテナヤードでヒアリと疑わしいアリ50個体程度を発見し、舗装の継ぎ目への出入りを確認されたため、専門家に同定を依頼した。9月27日に、環境省関東地方環境事務所が横浜市と現地調査を実施し、働きアリ数百個体を確認した。確認地点周辺に殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置している。9月28日、専門家が当該アリについてヒアリであることを確認した。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和2年9月29日現在で16都道府県、計59事例である。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査及び殺虫餌による防除を、施設管理者等と協力して実施するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 横浜市 | 横浜港 | ヒアリ | 粘着トラップ | 殺虫餌 | コンテナヤード | 全国港湾調査 | 特定外来生物ヒアリ | 環境省関東地方環境事務所 |
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