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 環境省、鹿児島県の「野鳥監視重点区域」の指定を解除

発表日:2020.11.24


  環境省は、鹿児島県出水市の発生地周辺10km圏内に指定された「野鳥監視重点区域」を解除すると発表した。鹿児島県出水市で回収されたオナガガモ死亡個体1羽(令和2年11月15日採取)、スズガモ死亡個体1羽(令和2年11月16日採取)で、鹿児島大学で遺伝子検査を実施した結果、それぞれの死亡個体からA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応を確認した。今回、鹿児島大学(確定検査機関)が確定検査を実施した結果、2羽とも高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった。このため、同省では、現在設定している「野鳥監視重点区域」を、同月17日に解除した。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル3」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 高病原性 | 鹿児島県 | 鹿児島大学 | 出水市 | 野鳥監視重点区域 | オナガガモ | スズガモ | 鳥インフルエンザウイルス | 遺伝子検査
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