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 気象庁、平成19(2007)年の世界と日本の年平均気温について速報を発表

発表日:2007.12.13


  気象庁は、平成19(2007)年の世界と日本の年平均気温について速報を発表した。速報によると、2007年の世界の年平均気温(陸域の地表付近の気温と海面水温の平均)は平年に比べて+0.29℃で、統計開始以来6番目に高い値となる見込み。また、陸域のみの世界の年平均地上気温は平年差+0.67℃で、最も高くなる見込みという。さらに、2007年の日本の年平均気温は平年差+0.85℃で、4番目に高くなる見込み。日本の年平均気温は、100年あたり1.10℃の割合で上昇しており、特に1990年代初め以降、高温となる年が頻出している。これらの要因としては、二酸化炭素などの増加に伴う地球温暖化に、数年~数十年規模で繰り返される自然変動が重なったためと考えられるという。

情報源 気象庁 プレスリリース
機関 気象庁
分野 地球環境
大気環境
キーワード 気象庁 | 大気 | 気温
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