環境省は、「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」の開催概要を紹介した。同省と福島県は、未来を担う若い方々とともに福島の未来を考える機会づくり及び新しいアイデアを通じたつながりの拡大を目的に、学生を対象とした新たな表彰制度として、同チャレンジ・アワードを開催する。今回、中学生、高校生、大学生等を対象に、原子力災害を経験した福島のこれまでの10年の振り返りと、これからの福島を「こう変えたい」、これからの福島が「こうなって欲しい」という未来や希望に関する、学生のアイデアや想いを募集する(募集期間:令和2年11月27日~令和3年1月18日)。応募テーマは、「福島、その先の環境へ。」で、外部有識者を委員長とする審査委員会を経て、最優秀賞、優秀賞等の受賞者を決定する。同省では、令和3年3月中旬のイベントにおいて、最優秀賞等の表彰式と、受賞作の発表を行う予定という。