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 農水省と環境省、香川県で家きんから高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出(国内13例目、14例目)

発表日:2020.12.02


  農林水産省と環境省は、香川県の家きんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した(国内13例目、14例目)。令和2年12月2日に香川県三豊市の養鶏場3農場(疫学関連農場1農場含む)において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認された。香川県では、12月1日、死亡鶏が増加した旨の通報を受けて、当該農場への立入検査を実施した。一方、環境省では、発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、引き続き、全国での野鳥の監視を強化した。今回、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認された。また、当該農場と疫学的関連が確認された三豊市の1農場についても、防疫指針に基づき、疑似患畜であることを確認した。農林水産省は、「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の防疫措置について速やかに確認するという。12月4日、検査の結果、NA亜型が判明し、H5N8亜型であることが確認された。

情報源 農林水産省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 農林水産省 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 農林水産省 | ウイルス | 香川県 | 家きん | H5N8亜型 | 高病原性鳥インフルエンザ | 家畜伝染病 | 三豊市 | 養鶏場
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