国内ニュース


 国交省、排出ガス対策型建設機械(第3次基準値)の指定状況を公表

発表日:2020.12.21


  国土交通省は、第3次基準値による排出ガス対策型建設機械の指定状況を公表した。同省は、建設現場の作業環境の改善、機械施工が大気環境に与える負荷の低減を目的として、平成3年10月に「排出ガス対策型建設機械指定要領」を策定し、平成4年から平成15年まで第1次基準値を満たす建設機械を指定し、平成13年から第2次基準値を満たす建設機械の指定を開始した。その後、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)」が平成18年4月に施行されたことから、公道を走行しないバックホウ、フォークリフト、ブルドーザー等の排出ガスを規制する「第3次排出ガス対策型建設機械指定制度」を創設した。今回、令和2年12月21日付で、(株)テイサクの油圧パワーユニットPE-160Ⅱ等を9型式の建設機械に指定を行った。 今回の追加指定により、第3次排出ガス対策型建設機械は828型式となった。なお、原動機(エンジン)および黒煙浄化装置の認定はなかった。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 大気環境
キーワード 大気環境 | 国土交通省 | 建設機械 | 原動機 | オフロード法 | 作業環境 | 建設現場 | 排出ガス対策 | 第3次排出ガス対策型建設機械 | 特定特殊自動車排出ガス
関連ニュース

関連する環境技術