環境省は、平成21年度環境技術実証事業VOC簡易測定技術分野における実証対象技術を、(社)日本環境技術協会において選定し、同省が承認したと発表した。この事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証して情報公開することにより、技術の普及を目指すもの。今回、平成21年11月5日から27日まで、VOC排出削減の自主的取組みに利用できるVOC簡易測定技術分野の実証対象技術を募集したところ、5件の申請があり、1)光明理化学工業(株)、2)(有)オー・エス・ピー及びエイブル(株)、3)フィガロ技研(株)、4)理研計器(株)の計4件の実証対象技術を選定した。今後、同協会は実証機関として、実証試験計画を策定した後、実証試験を順次実施し、年度末までに実証試験結果報告書をとりまとめ、公表する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境技術実証事業 | 環境省 | VOC | 簡易測定 | 光明理化学工業 | オー・エス・ピー | エイブル | フィガロ技研 | 理研計器 |
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