環境省は、オンライン環境展示会「ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン-カーボンニュートラル社会に向けたイノベーション-」を開催すると発表した。これは、2050年カーボンニュートラル宣言(令和2年10月、内閣総理大臣所信表明演説)を受け、カーボンニュートラルの達成には、あらゆる面での技術イノベーションが必要と考え、日本の環境技術力と地球環境の取組を国内外に発信するイベントで、脱炭素化イノベーションに取り組んでいる企業の技術や取組の現状の一端を確認できる同省主催のバーチャル展示会である。令和3年3月3日~23日にオンライン上(バーチャルSNS(cluster))で開催され、イベントへの参加費は無料。展示会では、技術や脱炭素等に向けた取組の展示やセミナーが実施される予定で、参加者はアバターを使い、バーチャル空間に構築された会場内を自由に移動できるという。