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 経産省、2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を策定

発表日:2021.06.18


  経済産業省は、関係省庁と連携して「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定したと発表した。同戦略は、経済と環境の好循環を創っていく産業政策と位置づけられ、持続的な成長とイノベーションにより、2050年カーボンニュートラル社会の実現可能性を高めるもの。2050年カーボンニュートラルの実現にむけて、エネルギー・産業部門の構造転換、大胆な投資によるイノベーションの創出といった取組を、大きく加速することが必要であるという。成長が期待される産業の14分野において高い目標を設定し、予算、税、金融、規制改革・標準化、国際連携などのあらゆる政策を総動員するとしており、これにより大胆な投資をし、イノベーションを起こすといった企業の前向きな挑戦を後押しし、産業構造や経済社会の変革をねらう。また、企業の研究開発方針や経営方針の転換といった動きが始まっており、この流れを加速するため、グリーン成長戦略の更なる具体化を行った。イノベーションのスパイラルを起こすためには、1)政策手段や各分野の目標実現の内容の具体化と、2)脱炭素効果以外の国民生活のメリットの提示、の2つの観点に軸足を置いて、策定を行うとしている。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 経済産業省 | 標準化 | イノベーション | 予算 | グリーン成長戦略 | 規制改革 | 国際連携 | 2050年カーボンニュートラル | 脱炭素効果 | エネルギー・産業部門の構造転換
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