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 経産省、「デコ活」宣言で国民のライフスタイル変革を後押し

発表日:2024.06.04


  経済産業省は、環境省の「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」(通称デコ活)に賛同し、「デコ活宣言」を行った。「デコ活」とは、脱炭素(Decarbonization)と環境に良いエコ(Eco)を含む「デコ」、活動・生活を意味する「活」を組み合わせた言葉である。この運動は、2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民や消費者の行動変容やライフスタイル変革を強力に後押しするものだ。「デコ活宣言」とは、企業、自治体、団体、個人がこの取組を加速化させるために行う宣言であり、経済産業省もこれに賛同し、「デコ活宣言」を実施することとした。具体的な宣言内容として、宣言1:脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし(デコ活)を後押しする。宣言2:日々の生活・仕事の中で、デコ活(脱炭素につながる豊かな暮らし)を実践するとなっている。同省は、GX(グリーントランスフォーメーション)を通じ脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つを同時に実現するための取組を強力に推進しており、再生可能エネルギー電力調達の推進、電動車の導入、テレワークの推進など、多様な働き方を推し進める計画である。「デコ活」は、国・自治体・企業・団体が共に取り組むことで、国民や消費者の新しい暮らしを後押しし、脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの全体像を紹介するものである。経済産業省の取組が加速し、より一層の脱炭素社会の実現が期待される。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 経済産業省 | 脱炭素 | 行動変容 | ライフスタイル変革 | エネルギー安定供給 | 2050年カーボンニュートラル | デコ活 | GX(グリーントランスフォーメーション) | 多様な働き方
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