新潟県は、令和2年度のダイオキシン類環境調査の結果を公表した。同県では、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、国土交通省北陸地方整備局及び新潟市の3者で分担し、ダイオキシン類環境調査を実施している。令和2年度は、大気・公共用水域の水質及び底質・土壌・地下水について、延べ78地点で調査を実施。その結果、公共用水域の水質について、庄瀬橋(信濃川、新潟市)など8地点で環境基準を超過した。同地点については、調査を実施した3者が、それぞれ監視を継続しているという。