国内ニュース


 令和4年度「夏の星空観察」への参加を呼びかけ 環境省

発表日:2022.07.12


  環境省は、令和4年度「夏の星空観察」の実施方法を紹介し、参加を呼びかけている。同省は、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を高めることに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源(観光や教育)として活用することを目指し、平成30年度から夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を進めている。環境保全の重要性について関心を深める良い機会となるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献することが期待される。令和4年度は、1)肉眼による観察(観察期間:令和4年8月18日~8月27日)、2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査(観察期間:8月18日~9月20日)を行う。「肉眼による観察」では、天の川の観察、GLOBE AT NIGHTへの参加によるヘルクレス座周辺の星の観察を行う。同省は、参加者に対して、観察内容を記載するシートや撮影データによる報告を呼び掛けている(参加方法等は、同省のホームページを参照のこと)。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 大気汚染 | 地域資源 | 光害 | 大気環境保全 | 星空観察 | デジタルカメラによる夜空の明るさ調査 | 星空観察の推進手法に関する検討会 | 撮影データ | 肉眼
関連ニュース

関連する環境技術