環境省は、令和元年度「冬の星空観察」の実施方法を紹介し、参加呼びかけを開始した。同省は、光害(ひかりがい)や大気汚染等への気づきを促し、大気環境保全の重要性への関心を深めるとともに、美しい星空を地域資源として活用(観光や教育)することなどを目指して、平成29年度に「星空観察の推進手法に関する検討会」を設置し、平成30年から3ヵ年程度の継続的な星空観察(夏冬2回)の参加者登録を進めている。星空観察(冬)は、1)肉眼による観察(天の川の観察、GLOBE AT NIGHTへの参加によるオリオン座またはおうし座周辺の星の観察)と2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査を実施し、観察内容を記載するシートや撮影データによる報告を求めている(観察期間:令和2年1月15日から1月28日)。また、継続参加登録者向けの取組報告書の作成要領も示されており、優れた取組活動については「星空の街・あおぞらの街」全国協議会表彰の候補とし、同省ホームページ等で紹介していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 環境省 | 地域資源 | 光害 | 大気環境保全 | 星空観察 | デジタルカメラ | 肉眼による観察 | 天の川 | GLOBE AT NIGHT |
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