国内ニュース


 内航海運の省エネ化に向けて1件の船型開発事業を採択 経産省と国交省

発表日:2022.08.10


  経済産業省と国土交通省は、令和4年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業(標準的省エネルギー船舶開発調査))」の公募を実施し、外部有識者からなる審査委員会の審査を経て、1件の事業を採択した。同事業は、内航海運の省エネルギー化を推進するため、連携型エネルギー船舶の標準的な船型の開発を実施する事業者に対し、事業実施に必要な開発調査費を補助するもの(補助率:定額)。今回採択された事業は「標準的省エネルギー内航セメント運搬船の船型開発調査及び省エネルギー性能の見える化手法の検討事業(事業者名:(株)日本海洋科学・東海運(株)・アジアパシフィックマリン(株))」。標準的な省エネ船型の開発を行うとともに、開発した船型について省エネ性能の検証を行うこととしており、同事業で得られる省エネ性能等の情報については、「連携型省エネ船」の検討に取り入れていくことを予定しているという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 内航海運 | 見える化 | 内航船 | AI | 省エネルギー化 | AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金 | 連携型エネルギー船舶 | 日本海洋科学 | 東海運 | アジアパシフィックマリン
関連ニュース

関連する環境技術