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 京都市、令和3年度大気・水質等環境調査結果を発表

発表日:2022.08.08


  京都市は、令和3年度の京都市における大気、水質等環境調査結果を公表した。同市は、豊かな自然環境に育まれた文化や市民の暮らしを守り、うるおいと安らぎのある快適なまちを目指すため、地球温暖化対策、生物多様性保全、循環型社会の推進等に取り組んでおり、大気環境、河川・地下水水質、自動車騒音の状況等について環境調査を実施し、生活環境の保全に努めている。令和3年度は、大気に係る環境調査結果について二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質及び一酸化炭素は、全測定局で環境基準及び市保全基準を達成。光化学オキシダントは、全測定局で環境基準及び市保全基準を達成できていないが、光化学スモッグ注意報の発令日数は0日であった。PM2.5は、6年連続全測定局で環境基準及び市保全基準を達成。水質に係る環境調査結果について、水質汚濁の代表的な指標であるBODは、環境基準を達成した。水生生物の保全に係る項目である全亜鉛、ノニルフェノール、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩の3項目について、ダイオキシン類に係る環境調査結果に(全地点)で環境基準を達成。自動車騒音に係る環境調査結果について環境基準を達成していた住居等の戸数は、96.5%であったという。

情報源 京都市 広報資料
〔参考〕京都市における大気、水質等環境調査結果(令和3年度)について(PDF)
機関 京都市
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | 大気 | 水質 | 光化学スモッグ | 環境基準 | PM2.5 | 京都市 | 自動車騒音 | 地球温暖化対策 | 生物多様性保全
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