国土交通省は、自動車整備技術の高度化を図り、次世代自動車の省エネ性能維持を推進するため、自動車整備事業者等に対し、スキャンツール導入支援について、執行団体のパシフィックコンサルタンツ(株)が公募を開始すると発表した(公募期間:令和4年9月1日から9日)。スキャンツールとは、自動車の装置が正常に作動しているかどうかを自動車に接続して診断する「外部故障診断装置」のことで、この装置を用いて故障を発見し、必要な整備を行うことができる。同事業は、道路運送車両法第78条に定める認証を受けた自動車特定整備事業者、道路運送車両法第94条に定める認定を受けた優良自動車整備事業者、自動車整備士を有する自動車関連施設で自動車の点検等を含む事業を行う者を対象として、一定の要件(スキャンツール本体又はPC等からインターネットを通じて外部に情報を送信できる等)を満たすスキャンツールを購入する経費の一部を補助(補助率:1/3以内、1事業場あたりの補助上限額:15万円)するという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
参考資料 自動車の「スキャンツール」とは PDF |
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機関 | 国土交通省 パシフィックコンサルタンツ(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 国土交通省 | 次世代自動車 | パシフィックコンサルタンツ | スキャンツール | 省エネ性能 | 自動車整備技術の高度化 | 外部故障診断装置 |
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