環境省は、放射性物質汚染対処特措法に基づき、汚染状況重点調査地域と指定されていた福島県白河市、相馬市、泉崎村、中島村、矢吹町及び小野町について、令和4年9月30日付けで指定を解除すると発表した。放射性物質汚染対処特措法の指定は平成23年12月及び平成24年2月に、市町村が除染を行う対象範囲として、省務大臣が指定したもの。汚染状況重点調査地域は、その地域内の事故由来放射性物質による環境の汚染の状況について重点的に調査測定を行うことが必要な地域として、毎時0.23マイクロシーベルト以上となるか、そのおそれが著しいと認められる区域を含む市町村の地域で、市町村等が除染を実施するもの。これまで、福島県内外の104市町村が指定され、平成30年3月までに、市町村等による面的な除染は完了している。今回、汚染状況重点調査地域として指定されている市町村は、74市町村となる。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 汚染状況重点調査地域 | 放射性物質汚染対処特措法 | 相馬市 | 白河市 | 泉崎村 | 中島村 | 矢吹町 | 小野町 |
関連ニュース |
|