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 「水空合体ドローン」などイノベーション創出へ(「東京ベイeSGプロ」先行プロ)

発表日:2022.11.04


  東京都は、世界初の「水空合体ドローン」をはじめとしたプロジェクトを『東京ベイeSGプロジェクト』先行プロジェクト実施事業として採択した。東京ベイeSGプロジェクトでは、50年・100年先を見据えて、ベイエリアを舞台に「自然」と「便利」が融合する持続可能な都市を構想していく。その先駆けとして「先行プロジェクト」に着手しており、中央防波堤エリアという広大なフィールドを活かし、最先端テクノロジーの実装に取り組む事業者を募集することになっていた。令和4年8月22日から9月21にまで公募を受け付け、新規性、独自性、将来展望等の観点から審査を行い、今回、9件の採択結果を公表した。KDDIスマートドローン(株)は世界初の「水空合体ドローン」と自動充電ポート付きのドローンを用いた水中・地上構造物の点検を行い、遠隔制御・自律飛行するための機体や運航管理システムの検証を行う。また、炎重工株式会社(所在地:岩手県滝沢市)は国内初となる海ごみを清掃する自動運転・自動充電ロボット船と高機能桟橋を連動し運用する技術の確立を目指す。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 環境総合
キーワード 東京都 | イノベーション | 海ごみ | ドローン | 炎重工 | 水空合体ドローン | 東京ベイeSGプロジェクト | 先行プロジェクト | ベイエリア | KDDIスマートドローン
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